有機養蜂は、自然資源や生態系を最大限に活用する有機システムの設計と管理に基づき、蜂群・巣箱・採蜜・給餌等の有機飼養条件を満たすミツバチからハチミツを生産する。有機植物及び野生の非農業的植物の蜜、花粉を主要な供給源とし、禁止物質で処理された作物及び遺伝子組換え作物を避け、在来昆虫の個体数への影響を考慮する。
加工(リパック)は、原材料である有機ハチミツの有する特性を、製造又は加工の過程において保持することを旨とし、物理的又は生物の機能を利用した加工方法を用い、化学的に合成された添加物及び薬剤の使用を避けることを基本として生産する。日本農林規格による格付の制度と、同等の水準にあると認められる格付の制度を有している同等国の認証機関から、認証を受けた有機ハチミツを小分けし出荷する。
Comments