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格付けの記録(有機農産物)

執筆者の写真: kazukazu



格付けとは?

格付担当者が出荷する生産荷口を特定し、その荷口の生産方法が

「JAS規格」に適合することを確認すること。

格付け担当者

格付規程に基づいて格付及び格付の表示を行う者。

生産行程管理担当者と同じ資格要件を満たしており、

かつ、登録認証機関の指定するJAS講習会を修了した者を

一人以上おくこと。担当者が複数の場合は

格付責任者を一人選任。

格付け担当者はJAS規格を確認したのちその証としてJASマーク

を貼付します。私たちが目にするJASマークは規格に適合

しましたよと言う証明になります。

格付けの記録(農林水産省のサンプルで解説)

年月日   格付けをした日

圃場番号  どの圃場で収穫した作物か?

貼付の単位 個・箱など

種 類   シール・包装印刷など

受け入れ  印刷枚数

使 用   貼付枚数

廃 棄   廃棄枚数(水濡れとか破れなど)

残 量   残数(年次審査の時に確認します)

格付け数量 重さ

表示内容  表示内容に適合しているかいないか

備 考   廃棄理由などを記載

確認印   格付け担当者の印またはサイン


このように認証機関は毎年年次審査でJASマークが

適切に管理し不正利用されていないかを確認しています。



 
 
 

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