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個別生産手順書とは?

  • 執筆者の写真: kazu
    kazu
  • 6 日前
  • 読了時間: 1分



有機加工食品の認証には個別生産手順書を作成する必要があります。

個別生産手順書に記載される項目には原料名・量・原料の配合割合

を記載します。ここで以前紹介した有機加工食品の95%ルールが確認されます。

ここで確認される有機原料については原料入荷時の認証書を取得する必要があります

また有機加工食品(例有機醤油など)がある場合はその商品に含まれる非有機の

配合割合を確認する必要があります。もし配合割合が不明な場合は5%含まれることを

前提に計算する必要があります。

また食品添加物を使用する場合ここに記載します。

次に生産手順を原料投入から製品の最終段階まで細かく記載します。

この項目には例えばボイラー蒸気による加熱などがある場合清缶剤の有無など

の確認がされます。もし記載がない場合実地審査で確認した場合不適合が宣告され

改善を要求されることになります

またこの書類については企業の機密事項が含まれるので認証機関は守秘義務を順守

することが義務付けられています。

※清缶剤(ボイラーなどに使用される錆止め剤)


 
 
 

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